今シーズン、日立佐和からデンソーに移籍した黒羽桂子選手。皇后杯ファイナルラウンドではかつてキャプテンも務めた古巣の日立佐和との対戦があり、サービスエースを決める場面もあった。そんな黒羽選手に現在の目標などを語ってもらった。
心と体すべてを使って
―皇后杯のファイナルラウンド初日は、古巣との対戦でしたが…。
黒羽 そうですね。公式戦では移籍後、初の対戦でした。
―心境はどうでしたか? 複雑な感じ?
黒羽 うーん、他とは違う気持ちもなくはなかったですけど…。でも、私がデンソーで一生懸命プレーすることが佐和に対する恩返しにもなると思うので、頑張りました。
―サービスエースを決める場面もありましたが、よく知っているチームだけに狙いは定めやすかった?
黒羽 自分はいつもサーブで交代して入るので、1本目はプレッシャーもあるんですが、思い切ってコースを狙いました。狙うところは決めていたので…。
―リーグの中間に皇后杯のような別の大会があることについてはやりづらい部分などありますか?
黒羽 いいえ。公式戦を1戦でも多く戦うことはいいことだと私は思います。コート4面で試合したりして、V・プレミアとは状況が違う部分もありますが、ゲーム数が増えることはプラスになっていると思います。
―皇后杯・V・プレミアを含めて、移籍1年目の今後の目標を教えてください。
黒羽 自分はスタメンではないので、スタートからの出場ではないのですが、声を出して走り回ることで雰囲気を盛り上げるのが役割だと思っています。チームが苦しい時にこそ、ムードを変えることのできる選手になることが今後の課題ですね。心と体すべてを使ったプレーでチームに貢献できたらと思っています。
黒羽桂子(くろはけいこ)/1982年7月13日、茨城県生まれ。大成女子高校→東北福祉大学→日立佐和リヴァーレ→デンソーエアリービーズ。163cm・59kg。ポジションはセッター。

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